伊勢うどん(いせうどん)とは、三重県伊勢市を中心に食べられるうどん料理の一種。また、それに使用する麺類の地域団体商標。
かけうどん(素うどん)のように多量のツユに浸ったものではなく、たまり醤油に鰹節やいりこ、昆布等の出汁を加えた、黒く濃厚なつゆ(タレ)を、太い緬に絡めて食べるものが主流。太い麺は長時間かけて柔らかくゆで上げられており、具やトッピングが少なく、薬味の刻みネギだけで食べることが多い。
タレの色(そばつゆとは別物)は非常に濃く、塩辛いと誤解されがちであるが、見た目程の塩分はなく[1]、概して旨味と甘みが強く、後味がまろやかである。この濃いタレの色は、たまり醤油の色である。
麺は極太で、直径1cm前後のものが多い。非常に柔らかく、もちもちしており、一般的なうどんとはかけ離れた食感を持つ。そのため、博多うどんのように、柔らかいうどんが好まれる地域の人には受け入れられやすいが、讃岐うどん、五島うどんのような「コシが大事」という考え方の人には好かれない。極太麺であるために、麺を茹でる時間が非常に長く、通常のうどんが15分程度であるのに対して1時間弱ほど茹でる。コシがないと評されることも多いが、打ち立ての麺にはグルテンによるコシがあり、それを柔らかく茹であげているのであって、コシのない麺だと1時間近くも茹でると溶けてしまう[2]。店や料理人ごとに手法は異なる場合もあるが、それぞれが伊勢うどんの特徴である表面はふんわりとしていて、中はもちっとした麺の食感を出すべく工夫している。
伊勢うどんは、ゆで続けているため、すぐに提供できること、また、汁がないため、すぐに食べ終わることができる。お伊勢参りで混み合う客を次々さばくのにも適したメニューともなっている。
(以上、wikipediaより『伊勢うどん』)
【伊勢うどんの歴史】
江戸時代以前からこの地の農民が食べていた地味噌のたまりをつけたうどんを、食べやすく改良したものといわれる。
1916年(大正5年) 中むらがOPEN! 伊勢市本町12-14
191?年(大正初期) 喜八屋がOPEN! 伊勢市船江1-6-60
1923年(大正12年) まめやがOPEN! 伊勢市宮後2-19-11
1927年(昭和2年) 福野屋がOPEN! 伊勢市川崎3-2-1
1930年(昭和5年) ちとせがOPEN! 伊勢市岩淵1-15-11
192?年(昭和初期) 山口屋がOPEN! 伊勢市宮後1-1-18
1945年(昭和20年) つたやがOPEN! 伊勢市川崎2-22-24
1951年(昭和26年) 駒鳥食堂がOPEN! 伊勢市一之木2-5-12
1954年(昭和29年) 若草堂がOPEN! 伊勢市本町5-1
1967年
1972年(昭和47年) 「名物 伊勢うどん」として名前が統一される。
1977年(昭和52年) 起矢食堂がOPEN! 伊勢市尾上町5-31
2003年(平成15年) 「伊勢うどん」に使用されている小麦の品種は、元々「農林61号」から「あやひかり」が推奨品種となる。
2013年(平成25年) 9月17日「伊勢うどん全国制覇への道」が出版。石原壮一郎 著
なお、ベトナムのホイアンには「カオラウ」という小麦を原料とする太麺の料理があり、17世紀前半の朱印船貿易時代の伊勢商人が持ち込んだ伊勢うどんをルーツとする説がある。
【伊勢うどんメモ】
この地方の小麦栽培では「農林61号」が主流であったが、地域産業振興の活動の中、低アミロース品種である「あやひかり」がこの伊勢うどんに向いていることが明らかとなり、2003年(平成15年)より奨励品種として採用されている。
【関西で食べられる 伊勢うどん】
◆Cafe Oinaina
06-6953-6006
大阪市旭区千林2-7-7ハイツ雅3号館1F
9:00-19:00
(休)不定休
伊勢うどん 450円
カレー伊勢うどん 500円
2014年12月11日にOPEN!
◆伊勢もん居酒屋 駄駄っ子
06-6629-7666
大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋2-4-28
ランチ 火~金 (不定日営業)
11:30~13:30
ディナー
18:00~24:00(L.O.23:00)
名物 伊勢うどん 500円
(休)日曜 祝日
http://www.hotpepper.jp/strJ000507827
1982年にOPEN!
◆伊勢うどん 八好
大阪府大阪市此花区梅香3-25-13
06-6131-8068
11:00〜14:00
(休)日曜日・祝日
2013.9 2回目の訪問。
メニュー
本日のランチ
以上日替わりランチ
◆うどん・そば 阿倍野庵
大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43
近鉄阿部野橋駅東口構内
06-6624-0181
7:00~20:30
(休)無休
◆うどん・そば 上六庵
大阪府大阪市天王寺区上本町6-1-55
近鉄大阪上本町駅構内
06-6772-4501
[平日]
7:00~21:00
[日・祝]
7:00~19:00
(休)無休
◆うどん・そば 鶴橋庵
大阪府大阪市生野区鶴橋1-1
近鉄鶴橋駅構内 東3階
06-6741-6898
7:00~21:00
(休)無休
◆うどん・そば 二条庵
奈良県奈良市西大寺国見町1
近鉄大和西大寺駅構内 (改札内)
0742-36-1019
[月~金]
7:00~22:00
[土・日・祝]
7:00~21:00
(休)無休
【おまけ】
◆うどんや 太門
名古屋市千種区今池5-9-18 衣笠ビル 1F
052-753-9338
18:00~22:00
(休)月曜
完全禁煙
駐車場=無
通常メニューにはありません。
一本うどんころ。(ひやかけ)
通常メニューにはありません。
一本うどんかけ。(あつあつ)
茹で2時間+煮込み2時間。
【伊勢うどんの店で食べられる 中華そば】
◆「まめや」
伊勢市宮後2-19-11
1923年(大正12年)創業
◆「ひおきや」
伊勢市宮町2-4-11
◆「岡田屋」
伊勢市宇治今在家町31
◆「伊勢道路休憩所」
伊勢市宇治館町673-14
◆「めん処やまぐち」
伊勢市御薗町高向1799-3
◆「駒鳥食堂」
伊勢市一ノ木2-5-12
1951年(昭和26年)創業
◆「平和の家」曽弥店
伊勢市曽弥2-1-11
◆「つたや」
伊勢市河崎2-22-24
1945年(昭和20年)創業
◆「伊呂波」
伊勢市御薗町高向3297
◆「喜八屋うどん店」
伊勢市船江1-6-60
191?年(大正初期)創業
◆「中むら」
伊勢市本町12-14
1916年(大正5年)創業
◆「福野屋」
伊勢市川崎3-2-1
1927年(昭和2年)創業
◆「ちとせ」
伊勢市岩淵1-15-11
1930年(昭和5年)創業
◆「若草堂」
伊勢市本町5-1
1954年(昭和29年)創業
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